美郷台の家

美郷台の家が上棟しました。

家の中心軸となる部分に渡り顎の架構を施しています。

お施主様にお住いへの思いを書き込んでいただいた

大栓を打ち込んでもらって上棟完了です！

郷部の古民家再生

郷部の竣工写真を撮りました。

遅くなりましたが、御覧ください。

玄関です。
元の建物の茅葺きに使われていた煤竹を
天井や飾り床の枠に使用しました。
飾り床の壁にも以前の土壁の土と藁すさを混ぜて仕上げています。

リビングダイニングです。
床は檜、梁は以前の建物のものを
ほぼそのまま組み上げています。

子供部屋です。

離れと母屋をつなぐ位置にあり、

屋根を低くする必要があったため、

緩勾配の化粧垂木を露出した天井にしています。

離れはコストダウンのために、

上棟と同時にほぼ内壁ができる

板倉づくりを採用しました。

ここも元の建物の建具を使用しています。

キッチンは大人数でも使用できるかなり大きな天板です。

背面収納も作り付けです。

ちゃんと食品庫も確保しています。

洗面所です。

北側にあるので天窓を作りました。

そしてこれもご要望の多い洗面所クローゼット。
キッチンとも繋がり、家事が楽なようにしています。

離れの外壁は杉板張りです。

既出ですが夜景と雪景色です。

元のお住まいです。

口伝と間取り的には江戸中期、

少なくとも200年以上の前の建物だと思われます。

美郷台の家

基礎の完成検査を行いました。

細長い建物なので通りを確認するために、

基礎屋さんからすると嫌なアングルから撮影してみました。

一番長い直線部分ですが真っ直ぐでした。感謝です。

アンカーの出寸法も通りも真っ直ぐです。

全景です。

高い基礎の部分も丁寧に施工されていました。

美郷台の家

基礎の配筋検査です。

建物は長方形なので基礎もシンプルな形状ですが、

高低差があるうえ、隣地境界線も近く作業が大変そうです・・・